小学生への読み聞かせ

ネイティブスピーカーと話そう

 

愉快系でも、心にしみる系でも、4年ならばどちらでもききいってくれると言えますよ。



わたしは、日常たのしい本を好んで読む小児が多いとおもうから、多少 胸に重いくらいのお会話でもいいかなと思っています。

例をあげるとすでに 他の回答者様が仰っています「モチモチの木」や、「花さき山」は、決してユニークというような分野のお会話ではなくて、気分がズーンと成るような会話ですから、4年生位になったら この意味がわかり、心に残る読みきかせと成ると思うことでしょう。

「ごんぎつね」等も、ラストが悲しい会話と言われていますが名作でしょう。



そのことまで重たいお会話しではなくても、少々心に何かが残るようなお会話し、温かい心を感じる会話等がよろしければ

「このときすきになったよ」

「こんとあき」「とん ということり」(短いですか・・・林明子さんの絵の、幼児向けの絵本と言われています)

「てぶくろをかいに」

「ともだちや」

「おまえ うまそうだな」

等は如何ですか??





ただ愉快な本 というような分野で探すと、言葉遊びだったり、コミカルな絵だったり、ストーリー性よりも働き、といった本になるでしょうが・・・

「キャベツ君とブタヤマさん」等の長新太さんの本は働き大、お会話は短いでしょう。

すこし難しいのも有りますが落語絵本もお薦め。「そばせい」「まんじゅうこわい」等等

狂言絵本というようなのもあって「ぶす」というようなお会話もユニークでしょう。



読む時間帯にもよりますけれど、朝が多いようで、授業に響くような、重たい内容(例をあげると命のたいせつさを教えたりしているものや戦争もの)は避け、爽やかな読後感のものが良いのかもしれません?



うちの子は、落語絵本、例をあげるとじゅげむやまんじゅうこわい等がおもい出に残っていますそうでしょう。



◆追記◆最終的には、ごあなたが好きな本、関心のある本をお読みに成るのが何はさておきいいかと思うことでしょう。

読みきかせは、小児たちに新規本をしってもらうチャンスでもあるのかもしれません 。

重たい会話が良くないというようなわけなんかじゃないのですから、お時間が10分足らずと言われていますし、先生にご話ししたほうがよいかもしれないでしょう。会話によっては助けも必須ですから、10分は短すぎますからね。もう多少、時間があればいいのと言われていますけど…

息子のクラスで、かわいそうな会話をボランティアの方が読んでくださったのですから、ある女性がずっと泣きっぱなしとなり、次の授業に差し障りがあったということがありましたので…



うちの子の学校じゃあ、読みきかせボランティアがクラスで読んだ本を、ノートに記録しておくということになってます。

あれを見ると、各クラスでどのような本が読まれたかがわかります。他のクラスで読まれた本でいいとおもうものがあったら、担当クラスでは読まれていないなら、この本を読むのもいいかもしれないでしょう。